キリスト教徒だけじゃない!?シリアのクリスマス事情

シリアはイスラーム教の国、と思っている人が多いのではないでしょうか?

外務省によると、シリアの宗教割合はイスラーム教が90%、キリスト教が10%だそうです。

ちなみに日本のキリスト教徒の割合は約1%だと言われています。比べてみると、イスラーム教徒が多い中東に位置するシリアに、比較的多くのキリスト教徒がいることがわかります。

 

では、シリアではどのようにクリスマスが祝われているのでしょうか?

 

「シリアはイスラーム教だからクリスマスなんて無い」

「クリスマスがあるとしても、キリスト教徒がひっそりとやっているだけ」

というイメージが大きいかと思います。

 

そこで、今回は「シリアのクリスマス事情」を知り合いのシリア人の女性(私のアラビア語の先生)から聞きました!

 

アラビア語で「クリスマス」はどういう意味を持っているか

まず、「クリスマス」というアラビア語は日本語と英語を組み合わせて表現すると、「the 誕生日」という意味になります。

ただの「誕生日」ではなく、「the」と限定することで「イエス・キリストの誕生日」という意味を含むそうです。

(実際のイエスの誕生日は不明なので本当は「誕生を祝う日」らしいですが…)

 

クリスマスを祝うムスリムもいる

最初に述べたように、「クリスマス=キリスト教」というイメージを持っている方がほとんどだと思いますが、シリアでは一部のイスラーム教徒も一緒にクリスマスを祝うそうです!

なぜイスラーム教徒がクリスマスを祝うかというと、

考え方に違いはあれど、キリスト教徒もイスラーム教徒も預言者の一人としてイエスの存在を認めているため、みんなでイエスの誕生を祝うから

だそうです。

だからと言ってイスラーム教徒の全員がクリスマスを祝うわけではなく、厳格なイスラーム教徒の家は祝わないので、祝うか祝わないかは家によって違うみたいです。

 

シリアのクリスマスは何をするの?

今回シリアのクリスマスについて教えてくれた方によると、首都ダマスカス出身の彼女はシリアに住んでいた頃、ダマスカスの有名なスーク(市場)に行ってクリスマスツリーを買い、家族で集まっていたそうです。

またキリスト教徒が多く住む通りには大きなクリスマスツリーがあり、サンタクロースがいるそうです。そしてイベントが開催され、若い人たちがサンタの帽子をかぶって通りで踊るなど街がクリスマス模様になるみたいです!

日本以上に盛り上がっているかもしれないですね…!

「MY SYRIA」さんのインスタグラムから

 

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とっても綺麗かつ盛大です!

実際に行って見てみたいですね!

このようにシリアでは、家ごとに違えど、宗教の垣根を超えてクリスマスを祝う習慣があるそうです!対立関係ばかりが目立つ宗教の壁を超えてクリスマスを楽しむことができるシリア。早く行けるようになってほしいと願うばかりです。

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